独自のこだわりと技術で完成するロレックス
素材の品質へのこだわり
高級腕時計の代名詞、ロレックス。ロレックスのレアモデルなどになると、数百万円という値段が付いているものも少なくありません。
しかし、ロレックスが高級腕時計として高値で売買されているのは、ただ単にブランド力が高いから、というだけではありません。それだけの値段を出しても惜しくはないという確かな品質があるからです。ロレックスの確かな品質を支えているのは、腕時計の原料となる素材選びから始まります。腕時計の原料には、スチールやゴールド、各種宝石などが使われます。
ロレックスではそれらのどの素材を選ぶ場合にも顕微鏡などを使った厳しいチェックを行っています。そして、チェックを潜り抜けた厳選した素材だけを使用しているのです。
この素材へのこだわりは、原料だけに限らず、ムーブメントの構成パーツのひとつひとつや潤滑油に至るまで徹底しています。
ロレックス独自の技術力
もっとも、どんなに素晴らしい素材・原料を使っていても、それを腕時計として製造する技術が伴わなければ意味がありません。ロレックスは製造技術に関してもピカイチのスキルを誇っています。
たとえば、腕時計の心臓部、エンジン部分ともいえる「ムーブメント」の部分。ロレックスでは、ムーブメントにパラクロム・ヘアスプリングと呼ばれるパーツを使用し、極めて規則正しく時を刻むことを可能にしています。パラクロム・ヘアスプリングは、ロレックスが独自に開発した経年変化しづらい合金によって作られているため、他社では決して真似することができない技術となっています。
パラクロム・ヘアスプリングは、永続的な性能を保つことができるだけでなく、磁場の影響を受けないとか温度変化に強いなどのメリットをもっています。パラクロム・ヘアスプリングは、ロレックスの高い技術を示す一つの例であり、ロレックスには他にもまだまだたくさんの独自技術が存在しています。
そして、こうした高い品質の腕時計を製造するための工程では、常に最高水準の技術を提供するために、すべての製造段階で検査が行われます。そして高い品質のロレックスが完成するというわけです。